退職代行業者

退職代行モームリの現在|逮捕・起訴から一審判決までの経緯

※本記事はプロモーション(PR)を含みます。

⚠️ 本記事の位置づけと現況(2026年8月29日更新)
退職代行モームリの運営会社「株式会社アルバトロス」の前代表・谷本慎二氏とその妻、および法人としての同社は、2026年2月に弁護士法違反(報酬を得る目的で利用者を弁護士に周旋した、いわゆる非弁行為)の疑いで逮捕・起訴されました。
2026年8月28日、東京地方裁判所(林欣寛裁判長)は、弁護士法違反などの罪に問われた前代表・妻・法人のいずれについても有罪を言い渡しました。言い渡された刑は、前代表が懲役2年・執行猶予3年、妻が懲役1年6カ月・執行猶予3年、法人が罰金200万円です。判決は、弁護士制度の公正・円滑な維持運営に影響を与えかねない「大規模かつ職業的な犯行」であり、リスクを認識しながら「利益を優先させるあまり法令遵守を軽視した」と指摘しました。一方で、弁護士側から別名目であれば問題ないと言われていた経緯や反省の姿勢を量刑上考慮したとして、刑の執行を猶予しています。これは一審の判決であり、確定したものではありません。
運営会社は判決当日、「本件は紹介料の受領に関する判決であり、当社の運営する退職代行モームリのサービス自体に対する司法判断ではありません」「同サービスは現在も営業を継続しており、今後も法令遵守を徹底したうえで運営してまいります」とするリリースを公表しています。
なお、この刑事事件とは別に、運営会社の経営体制は変わっています。2026年4月1日付で前代表が代表取締役を辞任し、後任として浜田優花氏が就任しました。同社は2026年4月23日、新規申込・無料相談の受付を再開したと公表しています。
本記事は、当サイトが2022年5月に公開した紹介記事を、事実の記録として中立的に書き改めたものです。当サイトは同社の是非についての評価は行いません。

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実際に退職代行サービスを運営していた私たちだからこそ分かる知識について発信していきます。

本記事は、当サイトが2022年5月に公開した退職代行モームリの紹介記事を、その後に起きた事実の記録として書き改めたものです。

過去に退職代行サービスを運営してきた経験の中でも多くの方が、本当に退職ができるのか、どれくらいで退職できるのかなどについて詳しく聞いてきていました。

ここでは、当サイトが記事公開時点(2022年5月)に紹介していた退職代行モームリの特徴・料金・利用の流れを記録として残したうえで、2026年に何が起きたのかを時系列で整理します。

また、当サイトが本気で選ぶ退職代行おすすめランキングもあるので気になる方は確認していみてください。

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退職代行モームリとは(当サイトが過去に紹介していた内容)

『辞めサポ』スタッフ
『辞めサポ』スタッフ

以下は、当サイトが2022年5月時点で公式サイト等をもとに記載していた内容です。

退職代行モームリは、労働組合(労働環境改善組合)が運営し、弁護士が監修していると説明されていました。

当時の説明では、労働組合が運営しているため、通常の退職代行事業者と異なり『会社との交渉』が可能とされていました。

退職代行モームリの料金や詳細情報(2022年5月時点の記載)

以下は、当サイトが記事公開時点(2022年5月)に公式サイト等を参照して記載していた内容です。現在の提供条件は公式サイトをご確認ください。

サービス名 退職代行モームリ
料金 正社員:22000円
アルバイト:12000円
URL momuri.com(公式サイト)
運営会社 株式会社アルバトロス
代表者 記事公開当時(2022年5月)の代表者:谷本慎二氏
※現在の代表者は浜田優花氏(2026年4月1日就任・同日付で前代表は辞任)
お問い合わせ TEL:080ー7337ー5153
形態 【労働組合】
組合名:労働環境改善組合
会社との交渉 可能
即日対応 可能
有休消化 可能
転職サポート なし

退職代行モームリは、労働組合(労働環境改善組合)が運営する退職代行サービスとして紹介されていました。

料金は当時の相場より低い水準で、アルバイトの退職代行にも対応していると説明されていました。

労働組合が運営しているため会社との交渉が可能で、有給休暇の消化にも対応するとされていました。

退職代行モームリは労働組合が運営する退職代行事業者で、会社との交渉を行うことが可能と説明されていました。

では通常の退職代行や、弁護士が行う退職代行とはどういった違いがあるのでしょうか?

簡単に違いを見ていきます。

退職代行の種類

退職代行の種類は大きく分けて3つ存在します。

  1. 通常の退職代行
  2. 労働組合が運営する退職代行
  3. 弁護士が運営する退職代行

この中で退職代行モームリは、②の労働組合が運営する退職代行にあたるとされていました。

また、まれに司法書士や行政書士などが運営する退職代行サービスがありますが通常の退職代行と内容は変わらないので注意が必要です。

この3つの違いについて簡単に表にしてみました。

通常の退職代行 労働組合 弁護士
会社との交渉 ×
有給休暇の取得
未払い給与の交渉 ×
未払い残業代の交渉 ×
料金相場 2~3万円 2~3万円 3~5万円

こう比較すると、労働組合が運営する退職代行は、民間企業が運営するものより会社と交渉できる範囲が広いことが分かります。

会社と大きな金銭的トラブルがないケースでは、労働組合が運営する退職代行を利用するのが一番いい選択です。

ただし未払い給与がある・未払いの残業代があるといった場合は、弁護士が行う退職代行を利用することで返ってくる可能性があります。

ただこの場合でも、残業記録を残しておかなければならない・会社との交渉で退職した後も数ヶ月から一年程度関わらないといけない可能性があるなどメリットばかりでもありません。

それでも弁護士にお願いしたいという方は、弁護士が運営している退職代行を利用して見てください。

->弁護士法人みやびが行う退職代行サービスはこちら

今働いた分の給与を貰って、有給を取得して辞めたいという方であれば労働組合が運営する退職代行SARABAを利用するのがいいでしょう。

退職代行SARABAは、業界最大手の実績があるので安心感があります。

退職代行SARABA以外にも労働組合が運営する退職代行業者はいくつかありますが、実績・料金の面からSARABAが圧倒的に信頼できるサービスです。

詳しい内容は以下の記事で解説しているので気になる方は、参考にしてみてください。

https://yamesapo.com/saraba/

業界大手の退職代行SARABAはこちら/ LINEで無料相談をする

退職代行モームリの利用の流れ(当時紹介していた内容)

『辞めサポ』スタッフ
『辞めサポ』スタッフ

ここからは、当サイトが記事公開時点(2022年5月)に紹介していた、依頼から退職完了までの流れを記録として残しておきます。

【当時紹介していた退職代行モームリの実行ステップ】

STEP1 LINEにて相談

STEP2 料金の支払い

STEP3 支払い確認後、退職代行実行

STEP4 必要な書類や、保険証などを郵送

STEP5 退職完了

STEP1 LINEにて相談

公式サイトからLINEやメールで依頼する形式と説明されていました。

気になる点がある場合は、料金の支払いまでに聞いておきましょう。

特に、キャバクラ嬢・整体師・美容師などの方は個人事業主として雇用関係でない場合があります。

契約社員や派遣社員の場合は、退職代行が可能ですが上記の個人事業主であった場合、雇用関係にないため退職代行が実行できないので注意が必要です。

STEP2 料金の支払い

退職代行モームリでは、銀行振り込み・各種クレジットカードによる決済に対応していると説明されていました。

また、当時の公式サイトでは追加費用は発生しないとされていました。

STEP3 支払い確認後、退職代行実行

支払い完了後、最短で即日、退職代行を実行すると説明されていました。

また退職日に関してですが、多くの方が有給取得後の日程で退職日を設定します。

有給日数が分からない場合も、会社へ有給日数を確認したうえで手続きを進めると説明されていました。

STEP4 必要な書類や、保険証などを郵送

退職時には、会社へ提出しなければならない書類・返却物があります。

それぞれのケースで異なりますが、当時の説明では利用者が会社と直接やりとりする必要はないとされていました。

何を返却し、何を受け取る必要があるのかは、代行業者が会社へ確認して連絡する流れと説明されていました。

実際に返却が必要物の例と会社から退職時に支給されるものの例についてみておきましょう。

会社へ返却が必要な物の例
  • 退職届(記入して郵送)
  • 支給された名刺
  • 支給されたパソコン
  • 制服(クリーニングが必要な場合あり)
  • 社会保険証
会社から支給されるもの
  • 離職票
  • 退職証明書(発行がない企業もある)
  • 源泉徴収票
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳

STEP5 退職完了

上記の作業が完了すれば退職完了となります。

期間は早い会社で1週間、遅い会社で2週間程度となります。

退職後の流れについて

『辞めサポ』スタッフ
『辞めサポ』スタッフ

退職が完了したと安心していませんか?

実は、退職理由によっては給付金を受けることができたり、失業保険が貰えたりすることがあるんです。

他にも、退職すれば社会保険から国民保険へ切り替えなければならないんですが、手続きをすれば以前使用していた社会保険をそのまま使えることもできます。

退職後も色々な手続きをすることで、特典があるんです。

ここからは退職後するとお得な特典について見ていきましょう。

退職代行業者や、他の退職代行を紹介しているサイトの多くは退職について教えてくれるのみで、退職後の手続きや行動について教えてくれていません。

過去に退職代行サービスを運営していた経験の中で、退職後のサポートを重点的に考えていたため、退職後に関する様々な知識を取得しました。

ここからは、誰も教えてくれない退職後のお得な特典や、必要な手続きについて紹介していきます。

退職後の手続き一覧

  • 健康保険の手続き
  • 年金の手続き
  • 失業保険の手続き
  • 社会保険給付金

健康保険の手続き

会社を辞めたら健康保険ってどうなるんだろうって思いますよね。

新しい就職先が決まっている場合は、新しい職場で手続きしてもらえますが、決まってない場合は自分で行わなければなりません。

健康保険がなければ、医療費が高額になってしまう可能性があるので早めに手続きしておきましょう。

退職後の健康保険の手続きは大きく分けて3つ存在します。

  1. 国民健康保険への切り替え
  2. 任意継続保険制度の利用
  3. 家族の扶養に入る

です。

ケースバイケースですが、手続きが一番手軽でデメリットが少なくお得なのが国民健康保険への切り替えです。

出来るだけ簡単に手続きを済ませたいという人は、最寄りの市区町村の窓口へ行くようにしてください。

より詳しい情報が知りたいという方はこちらの記事でそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説しているのでご覧ください。

→退職後の健康保険 国民健康保険と任意継続保険を比較

年金の手続き

転職先が決まっていない場合、国民年金への切り替えが必要となります。

退職後14日以内に手続きが必要ですので、自治体の年金事務所窓口へ行くようにしてください。

必要な書類は、年金手帳、離職票、本人確認書類、印鑑です。

ちなみにですが、2026年度(令和8年度)の国民年金保険料は毎月17,920円となっています。

しばらく就職する予定がないという場合は、年金の支払いを猶予することも可能なので窓口にて相談して見てください。

より詳しい内容について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

→日本年金機構|会社を退職した時の国民年金の手続き

『辞めサポ』スタッフ
『辞めサポ』スタッフ

ここまでは、退職後しないといけない手続きでした。

ここからは、すればお得になるかも知れない手続きです!

詳しく見ていきましょう。

失業保険の手続き

自分で辞めたのだから失業保険なんて貰えないって思っていませんか?

実は、様々なケースで失業保険を貰うことが出来る場合があります。

一般的に会社都合の場合は失業してから7日後に、自己都合の場合は2ヶ月と7日後に貰えることとなっています。

退職代行を利用した場合でも、退職の理由がパワハラ・セクハラ・職場環境によるうつ病の発症などの場合は会社都合になることとなります。

もしそれらが利用だった場合で離職票に自己都合での退職と書かれている場合は、ハローワークにて異議申立を行うことで会社都合へ変更してくれます。

詳しい手続き内容についてはこちらをご覧ください。

→ハローワークインターネットサービス|雇用保険の具体的な手続き

退職後に「受け取れる可能性のあるお金」もチェック(傷病手当金・失業保険)

退職後の手続きで見落とされがちなのが、条件を満たせば受け取れる給付金です。とくに病気やケガ(うつ病などの精神疾患を含む)で働けずに退職する場合、健康保険の傷病手当金を受け取れる可能性があります。

傷病手当金のめやす
・支給額:給与(標準報酬日額)の約3分の2
・期間:通算で最長1年6か月(2022年1月の改正で「支給開始から」→「通算」に変更)
・対象:病気やケガで連続3日を含む4日以上働けない方
・退職後も受け取るには、退職日まで継続1年以上の健康保険加入と、退職時点で傷病手当金を受給中または受給できる状態であることが必要です

ただし制度は複雑で、自分が対象になるか・必要書類は何かの判断が難しいのが実情です。そこで、専門家が「あなたが受給対象かどうか」を無料で判定してくれるのが『社会保険給付金アシスト』(運営:株式会社スムリエ)です。

社会保険給付金アシスト
傷病手当金・失業保険などの申請を専門家がサポート。
相談・受給可否の判定は無料
・実際に受給できた場合のみ成果報酬(受給額の10〜15%が目安・2026年6月時点)
・対象は「病気・ケガで働けない状態で退職する(した)方」が中心です

無料で受給できるか判定してもらう(PR)

※本案件はアフィリエイトプログラム(PR・広告)を含みます。給付の可否・金額は個別の状況により異なり、受給を保証するものではありません。失業保険(基本手当)は雇用保険の制度で傷病手当金とは別の給付です。(出典:協会けんぽ「傷病手当金」厚労省 支給期間の通算化

まとめ

『辞めサポ』スタッフ
『辞めサポ』スタッフ

退職代行モームリをめぐる経緯と、当サイトが過去に紹介していた内容を記録として整理しました。

退職代行を利用する際は、運営主体(弁護士・労働組合・民間企業)と交渉できる範囲を、必ず各社の公式サイトで最新の情報を確認したうえで判断してください。

無事、退職できることを祈っています!

最後に、退職代行モームリをめぐる事実の経過を時系列で整理しておきます。

退職代行モームリ(運営:株式会社アルバトロス)の経過
  • 2022年5月:当サイトが本記事を紹介記事として公開(労働組合運営・料金22,000円などを記載)
  • 2026年2月3日:運営会社の前代表・谷本慎二氏とその妻が、弁護士法違反(報酬を得る目的で利用者を弁護士に周旋した、いわゆる非弁行為)の疑いで逮捕
  • 2026年2月24日:東京地検が両名と、法人としての株式会社アルバトロスを弁護士法違反罪で起訴
  • 2026年4月1日:前代表が代表取締役を辞任し、後任として浜田優花氏が就任
  • 2026年4月23日:運営会社が、新規申込・無料相談の受付を再開したと公表
  • 2026年5月26日:初公判。両被告とも起訴内容を認める(2026年6月時点の報道)
  • 2026年6月5日:論告求刑公判で結審。検察側の求刑は前代表に懲役2年、妻に懲役1年6カ月、法人に罰金200万円(2026年6月時点の報道)
  • 2026年8月28日:東京地方裁判所(林欣寛裁判長)が判決を言い渡す。弁護士法違反などの罪でいずれも有罪。前代表は懲役2年・執行猶予3年、妻は懲役1年6カ月・執行猶予3年、法人は罰金200万円(一審の判決であり、確定したものではありません)
  • 2026年8月28日:運営会社が、本件は紹介料の受領に関する判決であってサービス自体に対する司法判断ではないとし、営業を継続すると公表

※本記事は、当サイトが過去に掲載していた紹介記事を事実の記録として書き改めたものです。2026年8月28日に東京地方裁判所が言い渡したのは一審の判決であり、確定したものではありません。当サイトは同社の是非についての評価を行いません。最新の提供条件は公式サイトをご確認ください。(出典:2026年8月28日の各社報道および運営会社の公表資料)